侵入窃盗(空き巣・強盗)は一軒家を狙う!?何分で諦める!?

ピッキングホームセキュリティ

まさか自宅に泥棒が入るなんて思いませんよね・・・えっ、入られたことがある!?

2018年における侵入窃盗の認知件数は62,745件でした。なんと1日あたり約172件の泥棒被害が発生している計算になります。しかもその6割あたる36,663件の侵入窃盗が、あなたの自宅と同じような「住宅」で発生しています。それは14分に1件のペース、恐ろしいですね。

ちなみに過去最多を記録したのは2002年で338,294件でした。2018年の約5倍です。

(参考:アルソック調査)

侵入窃盗の半数は一戸建て住宅

侵入窃盗の発生場所

泥棒って「マンションのベランダから侵入して・・・」という先入観があったのですが、なんと半数近くの侵入窃盗は一戸建て住宅をターゲットにしていました。

しかしマンションやアパートに住んでいるから安心な訳ではないので、どうかご注意を。

泥棒は侵入に5分以上かかると諦める?

元泥棒さんに聞きました、どれだけ時間がかかったら侵入を諦めますか?
すごい調査ですね。

(財)都市防犯研究センターの調査によると、以下の結果が出たそうです。

「2分以内」が17.1%
「2分を越え5分以内」が51.4%
「5分を越え10分以内」が22.9%
「10分以上」8.6%

58.5%の泥棒は侵入に5分以上かかると諦めるそうです。
つまり、どれだけ防犯対策用品で防御しても、泥棒が侵入しようと攻撃を仕掛けてから5分以内に全て壊されると突破されてしまうということですね。
逆に5分持ちこたえられれば、泥棒の侵入に対しては十分に効果があるとも言えます。

しかし10分以上かけても侵入を試みる泥棒が8.6%もいることも注目すべき点です。
100人の泥棒のうち8.6人は「10分以上の時間がかかっても諦めない」ということですから。

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